がんばれ軍艦島！

はいさい～YAHOOのニュースで
「長崎の軍艦島、アパートなど４棟「大破」と診断」

を知り、おもわず３年前(2011年)の写真を掘り起こしてみます。

大破した３０号棟、５９号棟、６５号棟の３年前のお姿です。


日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅団地「30号棟」（大正5年(1916)築）
７階建てですが、もちろんエレベーターはありません。

日本で最初のコンクリートアパート、もう少しで１００歳だったんですね。
壁が無くなって柱ばかりになりつつあったので、心配だったのですが。

右から鉱員アパート５９号棟、６０号棟、６１号棟(昭和28年(1958)築)です。

大破が報じられたのは59号棟。
護岸ぎりぎりに建っているので、潮風にさらされて、それは痛みまくるでしょうね。。



中央が一部大破の報じられた６５号棟。屋上に幼稚園があったとか。

左は学校です(昭和33年（1956年）築)。１～４階が小学校、５～７階が中学校。

軍艦島は世界遺産登録が期待されていますが、保存への道はまだこれからのようです。

大正時代のアパートが手付かずに残っているのはここだけなので、がんばって欲しいです。


ああ、また行きたい軍艦島！


撮影2011

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