レアモノLP？喜納昌永「カチャーシー特集」ミスプリントで「カシャーシー」

10/8から13まで、宮古島自腹ツアーへ行ってきます♪
「和おん」「ぶんみゃあ」で唄ってます～！(^-^)ノ
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ワタシは喜納流（きなりゅう）という三線の流派に属しておるのですが
その初代会長が故・喜納昌永さん。 （二代目が、今の師匠・長間たかをさん）

喜納昌永さんは昨年末に残念ながら他界されたのですが、
「花」「ハイサイおじさん」でおなじみの、喜納昌吉さんのお父様というだけでなく
沖縄民謡をショービジネスとして確立させた人だといわれております。

ワタシも昌永さんの歌が大好きで、音源もいろいろ持っていますよ～。
２００２年のころ、初めて聞いたのが「喜納昌永カチャーシー特集」。
CDで聴きまして、 一曲目からハイテンションな劇早アッチャメー小ではじまり,
三線を始めた当時の私はぶったまげた記憶があります。

さて先日舞天ライブにこられた、ひらげさんがこの「喜納昌永カチャーシー特集」のLPを
２枚もっているというので一枚、譲ってもらえることになりました！！

それがこの２枚。
さてどこが違うでしょう～？

左がわたしが譲りうけたほう。 ______________右がひらげさん。

はい、そうです。
写真がまず違いますね。でも写真よりもなによりも大事な「タイトル」が………↓↓↓

カチャーシーがカシャーシーになってるじゃないですか！

これひらげさんでさえも気づかず、このときにワタシが指摘して判明した次第。
ちょっとすると見逃してしまいますよね～。

しかしなぜカシャーシーなのか？
訛りなのか？聞き間違いなのか～ Googleで検索しますとたったの約 120数件。

念のため裏ジャケットを見てみると……

あはは。やっぱり普通にカチャーシーですね。

というわけで、これはミスプリントでしょう！レアモノかも～！
ちなみにmixiつながりのコレクターの方も、持ってないといっていたので、レア度高しです(^-^)ノ
ひらげちゃん、貴重なLPありがとうね～！


これが写真の拡大図。昌永さんの周りには喜納啓子さんや幸子さんがいらっしゃいます。
（喜納啓子さんは国際通りで「島唄ライブ 喜納啓子Ohana」をやってらっしゃいますよ）

さてもう一方の修正版と思われる方は…

見難いけど収録曲は一緒です。

わかりますか～写真の一番左には、若かりし喜納昌吉さんがいらっしゃいますね～


というわけで、レコードをデジタル化して、楽しむことにいたします(^-^)ノ

重ね重ね、ひらげさんに感謝！


『喜納昌永カチャーシー特集』とは
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2675407.html より引用

『喜納昌永カチャーシー特集』 （ゴモンレコード GTM-101） 喜納昌永さん(以後敬称略)といえば、今ではミュージシャンで国会議員(参院議員)の喜納昌吉の父親として有名だが、戦後沖縄民謡の第一黄金期を築き上げてきた巨人の一人だ。1920年生まれというから嘉手苅林昌と同級生だ。吹き込んだレコードの数も二人は東西の横綱である。その訃報を私が知ったのはクリスマスの日の新聞であった。88歳。沖縄島唄の普及と発展に尽くした生涯であったといえよう。 1960年代、民謡クラブの盛んな頃、大スター的存在として輝き、民謡をショービジネスとして確立させたその人こそ喜納昌永であった。後継者の育成も精力的で現在でも活躍する民謡歌手を排出し、「民謡三人娘」として活躍した饒辺愛子、吉里和美、玉井良子なども喜納門下から育った。結束の堅い一門でのファミリーグループの演奏は、まさにショーアップにふさわしく華やかで活気あふれるものであった。そんな雰囲気をまさしく漂わせているアルバムがこの『喜納昌永カチャーシー特集』である。録音日時のクレジットはないが、1967年だろう。この音源がデジタル化されたかはよく知らないが、いまでもこの雰囲気はつくり出せないのではないかと思うと合掌せざるを得ない。

タグ：お宝 喜納昌永

コメント 3

オネイサマ方の、いかにも書いて塗りました！！な富士額に時代が感じられますね。
by 七三 (2010-10-08 15:28) 

先生の先生の先生ですね！私も聞いてみたいです。
by しん (2010-10-09 08:09) 

先生の先生の先生ですね！
私も聞いてみたいです。
by しん (2010-10-09 08:13)