映画「スケッチ・オブ・ミャーク」 [よもやま]
ハイサイ~
ひさびさの休日、恵比寿の東京都写真美術館で映画「スケッチ・オブ・ミャーク」を鑑賞してきました。
宮古島“ミャーク”に伝わる神歌と古謡(アーグ)。
それを歌い継ぐ神女たちの暮らしを追ったドキュメンタリーです。
古謡の後継者が減り、神事も途絶えてしまいつつある現状に
危機感を持った監督とプロデューサーが記録した、神事をつかさどる女性達やおばぁたちなどの姿を描いています。
普段はどこにでもいるような宮古島おばぁ達。
一たび衣装を調えて古謡を唄うときの凛とした姿に身が引き締まります。
それは洗練された沖縄民謡とはまったく違う響きをもち、神と語らうエネルギーの塊。
御獄の空気が震えるようでした。
一方で子守唄「ばんがむり」を唄う姿は、子を孫を可愛がる、いつものかわいらしいおばぁの姿。
あったこともないおばぁに、不思議な懐かしさ・安らぎを感じました。
最後のクイチャーを皆が輪になって踊るシーンでは、4名ほど、、、知り合いが踊ってました(笑)
そしてプロデューサー・ミュージシャンである久保田麻琴さんは
「喜納昌吉&チャンプルーズ」を本土に紹介(自らもカバーしてヒットしたそう)した方。
→こちら
というわけで、これは必見ですよ!
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映画のあとは、恵比寿麦酒祭をやっていたので、
恵比寿でヱビス麦酒いただきました(^-^)ノ
スケッチ・オブ・ミャーク
オフィシャルページhttp://sketchesofmyahk.com/
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