室蘭旅③小学校のころ住んでた団地の跡地付近をぶらり #室蘭

はいさいー。ちょうど１か月前の旅日記。
2022.10.18(火)

知利別商店街から、緩やかな坂道を登ってしばらくすると立ち入り禁止になっている場所があり、

ここはワタシにとっては思い出の場所、

地図で見るとここになります

2006年に撮影した写真

52号館という4階建の団地。これをふくめて３棟くらい建っていました。

新日鉄の社宅として使われていて、幼稚園～小学校３年生くらいまでだったかな？

写真４Fの一番手前の部屋に住んでました。

４Fの屋上にも上がれるようになっていてよく遊んだものです。

暖房は工場からの蒸気をつかったスチーム暖房が全戸に配置されていたので冬もいつも暖かかったですね。

ダストシュートもありましたが早々に使用中止となっていたので使った記憶はありません。

2006年時点で、もう入居している人も少なくなり、終わりが近づいている感じでした。

2022年にもどりましょう、

使われなくなった階段。この上には工場関連の機材の入った小屋が建ってました。

ここの左側の緑の芝生。ここには部長さんたちの一軒家の社宅がゆったりとした間隔で建ってましたが今では何もありません

坂を下って行くと

知利別会館。１９４０年（昭和１５年）築！

 

４０余年前、新日鉄の偉い方が内地へ旅立つ前に宿泊し、次の日の朝、
関係社員とその家族たちとでお見送りをした場所。

今でも美しく保たれていて素晴らしいーーー
 昔庭であそんだことあります。 そして表札が「知利別迎賓館」に代わっていることを確認。

知利別会館の前の坂を下ると道の真ん中に松の木が！

樹齢80年、道路中央に生えているクロマツで、幹周182cm。
危険なので伐採の話もあったそうですが、「残してほしい」という趣旨の要望が市に殺到しここに残されることに。

旅はまだ２日目の午前中(笑)
ゆっくりですが、まだまだつづきます！