2017.10.30種子取祭、奉納芸能1日目-2 [オキナワ]
2017.10.30種子取祭・奉納芸能1日目、その2です。
庭の芸能は続きます!
鳥居の左側が庭の芸能。鳥居の奥に世持御獄があり、司(神女)たちがウートートゥ拝みをしています。
鳥居の左側が庭の芸能。鳥居の奥に世持御獄があり、司(神女)たちがウートートゥ拝みをしています。
5 マサカイ
真栄は1701年に竹富島で生まれ、竹富島を離れて、西表島の仲間村の開拓のために移住した。
人頭税時代の当時は、移住や転居は「道分け」といって、道路を区切って強制的に移住させることがあった
移住を言い渡された者は、住みなれた島を離れる寂しさの中で過酷な生活を強いられた。
それにもかかわらず、真栄は自ら進んで移住を希望したという彼の開拓精神が歌になったのが真栄節である。
6 腕棒(ウディボー)
仲筋の女性が演じる人気演目の腕棒
空手を取り入れた女性同士の戦いの演技であるが、跳ね飛ばされた方が派手に転げるところで笑いが起きるちょっとユーモラスな演目。
かつては男性の演目だったそうですがそれほど人気がなく、いつしか演じられなり、これを女性が演じるようになり人気が出たそうです
7 祝い種子取
ユークイの道唄、おなじみの安里屋ユンタ、そして、クイチャーの3曲で構成される踊りです
昔は安里屋ユンタではなく、ムスビのダンゴマという曲が舞われていたそうですが、どんな曲なんだろう
8 馬乗者(んーまぬしゃ)
チョンダラー(京太郎)の姿で、腰に馬型をくくりつけて、男衆がダイナミックに足を上げて踊ります
曲も踊りだしたくなるようなメロディです!
足腰にけっこう来そう…
これら8演目がつぎつぎと踊られて、世持御獄の前で奉納されました。
どの演目もこの目で見たのは初めてで興奮のひとときでした。
つづく
参考文献「種子取祭 竹富島文庫」
これら8演目がつぎつぎと踊られて、世持御獄の前で奉納されました。
どの演目もこの目で見たのは初めてで興奮のひとときでした。
つづく
参考文献「種子取祭 竹富島文庫」
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