SSブログ

2017.10.30種子取祭、奉納芸能1日目-1 [オキナワ]

はいさい!
2017.10.30種子取祭・奉納芸能1日目にやってきました。

竹富島の種子取祭は1977年に国の重要無形民族文化財に指定された島内最大の祭事。

600年間、古来の儀式を継承しているとのこと。すごいですね~

2018-02-28T16:03:04.jpgクリックで写真は拡大します


午前10時ごろ、世持御嶽に到着すると、すでに朝8時から行われている参詣の集団が並んでいます。
庭の芸能の始まりです。ギャラリーもたくさん!


2018-02-28T16:03:04.jpg


1 棒
棒は種子取祭を始めるにあたっての清めであると言われている。
ほら貝、銅鑼、太鼓の音とともに1番棒~5番棒までの演技が行われます。
5番棒の刀vs薙刀が迫力ありますね


2018-02-28T16:03:04.jpg


2 太鼓
締太鼓を水平に持って整列した若い衆たちが、いろいろなパターンで太鼓を打ち鳴らします
じつは最後尾にいる美形の鉦鼓打ちが彼らのリードになってます
ここ竹富の中学校の先生と生徒さんがやっているとのことです


2018-02-28T16:03:04.jpg


3 マミドー
働き者の女性、という意味だそうです。
種をまく女性、クワや鎌をふるう女性の振り付けが軽快で楽しい曲です


2018-02-28T16:03:04.jpg


4 じっちゅ
ジッチュとは,「10人」という意味で,片袖を抜いて踊られる。
この踊りは,今から約400年前の人頭税に苦しむ貧しい農民の話からきている。
彼は,重税 の中で10人の子供たちを立派に育て上げながら毎年の年貢を完納した。 琉球国王の表彰拝謁(はいえつ)にあたって,夫婦と10人の子供たちは,
貧しさゆえに,子供 たちの着物の袖は片袖しかなかったという。

この曲は、スージー三線教室でもお稽古しています
度の演目もやっと本物を見ることが出来て感動です! 


つづく

参考文献「種子取祭 竹富島文庫」

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 ☆☆  ☆☆